新NISAでETFを買う!投資信託との違いとメリットデメリットを徹底解説

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30代40代の方で、新NISAのつみたて投資枠の商品は決まったけど、成長投資枠ではETFに投資するか悩んでいる方は多いと思います。

ETFについて調べるととても魅力的に思えますよね。

この記事では、前半で「ETFについての基本的な情報と新NISAでの活用方法」後半で「ETFを新NISAで買う際のメリットとデメリット」と「人気のETFの紹介」について投資初心者の方にもわかりやすく解説します。

資産形成を目指す皆さんの一助となれば幸いです。

筆者
筆者

私はFP資格をもつ元公務員です。お金のことについて、みなさんに有益で信憑性のある情報をお届けしています。

ETFとは

ETFの特徴

ETFとは「Exchange Traded Funds」の頭文字をとったもので、上場投資信託のこと。

株式や債券などの複数の資産を組み合わせた投資商品であり、株式市場で取引されることが特徴。

ETFは、複数の資産を1つのカゴに組み合わせた投資商品です。

一つのETFには複数の銘柄が含まれており、株価指数や特定のセクター、国や地域などに連動することがあります。

ETFは上場投資信託ということで、株式市場で取引されるため、株式と同様に取引時間内にリアルタイムで売買することができます。

また、市場価格が公開されるため、購入価格が透明であることが特徴です。

ETFと投資信託の違い

ETFと投資信託の主な違いは「取引方法」と「費用」の2つです。

ETFの取引方法

ETFは株式市場で取引されるため、日中いつでも売買が可能です。

一方、一般的な投資信託は、投資信託会社の定めた価格でのみ取引が行われ、一日一回の価格が決定されます。

また、ETFは成行注文指値注文が可能です。

■成行注文

値段を指定しない注文。いくらでもいいから買いたい・売りたいといった注文方法。取引時間中に成行の「買い注文」を出すと、そのときに出ている最も低い価格で注文が成立する。同様に成行の「売り注文」を出すと、最も価格が高い価格で注文が成立することになる。

■指値注文  

買う、または売る値段を自分で指定する注文。買いの場合は「〇円までだったら買いたい」という上限値を、売りの場合は「〇円までだったら売りたい」という下限値を指定する注文方法。その金額にならないと注文が成立しない。

ETFにかかる費用

ETFは一般的に低コストで運用されることが多く、信託報酬率が低いことが特徴です。

一方、投資信託はETFに比べると信託報酬率が高い場合があります。

ETFの分配金再投資はNISAの枠を使ってしまう

ETFは分配金を再投資するにはNISAの枠を使わないといけません

ETFには定期的に配当金や分配金が支払われる場合があります。

これらの分配金を再投資する場合、通常はNISAの枠内で再投資する必要があります。

一方、投資信託では、分配金が支払われず、投資信託内で再投資されるので、NISA枠を使わずに再投資が可能であるため非常に有利です。

例えば、100万円でETFを買って20万円の利益を得たとします。

その20万円を再投資するには、NISAの非課税枠である年間360万円の枠を使わないといけません。

一方、投資信託では得られた20万円の再投資をしても、NISA枠は当初の100万円しか使っていないのに、20万円を同じ商品に自動で積み立てられるのです。

さらに、ETFは自動積立がないため、再投資するには自分で購入手続きをしなければなりません。

筆者
筆者

毎月コツコツ積み立てたい人にはメンドーな作業が必要です

しかし、NISA口座では、受け取った配当金や分配金を再投資することで、税金がかからずに資産を増やすことができるので、「1年間でそんなに多くの投資額を見込んでいない」「最速で新NISA枠を埋めようと思っていない」というかたはETFの購入を検討してもいいでしょう。

ガーリーアイソメ_新NISA

ETFのメリット

分散投資が容易

ETFは、株式、債券、不動産など、さまざまな資産に一度に投資できるため、分散投資を効率的に行うことができます。

一つ一つの資産を個別に選ぶ手間が省け、リスクの分散にも役立ちます。

リアルタイムで売買が可能

繰り返しになりますが、ETFは株式市場で取引されるため、日中いつでも売買が可能です。

指値注文によって、証券取引所が開いている時間帯に相場の動きを見ながらリアルタイムでの売買をすることができるのです。

手軽に始められる

最近では株式投資も1株から購入できる単元未満株がありますが、ETFも1万円程度の少ない資金から始められます。

新NISA口座を通じて少額からでも世界中の市場にアクセスできるため、初心者にとっても入りやすい投資手段と言えます。

ETFのデメリット

運用管理費用の発生

ETFには運用管理費用(信託報酬)がかかります。

この費用は、ETFの価格に反映されるため直接支払うわけではありませんが、長期間保有する場合、収益に影響を及ぼす可能性があります。

市場価格の変動リスク

ETFは株式と同様に市場で取引されるため、市場の変動による価格の変動リスクがあります。

特に短期間での売買を考えている場合、そのリスクはより顕著になります。

知識が必要

ETFを選ぶには、そのETFが何に投資しているのか、運用方針は何かなど、一定の知識が必要になります。

自分に合ったETFを選ぶためには、事前の勉強や情報収集が欠かせません。

ETFの選び方5選

トラッキングエラーの確認

ETFはインデックスに連動する投資信託ですが、そのインデックスとのトラッキングエラーが少ないかどうかを確認しましょう。

トラッキングエラーとは

ファンドのベンチマークとなるリターンと実際のリターンの差の大きさ

トラッキングエラーが低いETFは、インデックスの変動に正確に追随するため、安定したリターンを提供しやすいです。

コストの比較

ETFには運用手数料や信託報酬などのコストがかかります。

これらのコストを比較し、コスト効率の良いETFを選びましょう。

低コストのETFを選択することで、長期的なリターンを最大化することができます。

流動性の確保

ETFの流動性も重要なポイントです。

流動性が高いとは

売買回転率で測る。売買回転率とは一定期間に取引された株式数の合計をその期間の平均発行済株式数で割ることで算出します。 売買回転率が高ければ企業の株式は流動的と言えます。

流動性が高いETFは、売買の際に価格変動が少なく、取引がスムーズに行えます。

流動性の高いETFを選ぶことで、投資ポジションの調整やリバランスがしやすくなります。

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ETFのメリット・デメリットまとめ

新NISAを利用してETFに投資することは、税制面でのメリットや分散投資の容易さなど、多くの利点があります。

しかし、運用管理費用や市場の変動リスク、選定に必要な知識など、留意すべき点も存在します。

賢く投資を行うためには、これらのメリットとデメリットをしっかり理解し、自分自身の投資目的に合った選択をすることが大切です。

長期的な視野で、じっくりと資産形成を目指しましょう。

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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