ぶっちゃけ市役所職員は最強?元職員が語る知らないと後悔する現実

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「市役所職員ってぶっちゃけ楽なの?」「実際は激務って聞くけど本当?」そんな疑問や不安を抱えていませんか?

安定した身分は魅力的ですが、現場では「配属ガチャ」や「理不尽なクレーム」など、外からは見えない泥臭い現実が山ほどあります。

元市役所職員として10年以上現場を見てきた私が、世間のイメージとは違う「市役所のリアル」を本音で暴露します。この記事を読めば、あなたが公務員として幸せになれるタイプか、それとも民間の方が輝けるのかがはっきりと分かるはずです。

記事のポイント
  • 部署ガチャの実態と、残業・仕事量の生々しい裏側
  • 市役所職員に向いている人・向かない人の決定的な違い
  • 仕事にやりがいを求めず「生活の手段」と割り切る生存戦略
  • 後悔しないための自治体選びと、キャリアの賢い歩き方

理想と現実のギャップで後悔したくない方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

この記事を書いた人
はごもち

はごもち

  • 元役所勤務
  • 某県庁へ転職
  • 1級土木施工管理技士取得
  • ファイナンシャルプランナー取得
  • 20年近く公務員として働き早期退職
  • 現在はwebライターやブロガーとして活動
  • 公務員を続ける人・辞めたい人・なりたい人を応援!
目次

【結論】市役所職員はぶっちゃけ楽?きつい?本音まとめ

【結論】市役所職員はぶっちゃけ楽?きつい?

市役所の仕事が「楽」か「きつい」かは、正直に言って「配属先」と「本人の性格」ですべてが決まります。

世間のイメージと実際の現場とのギャップが激しいため、入庁後に「こんなはずじゃなかった」と嘆く人は少なくありません。

まずは、その構造的な理由からぶっちゃけていきます!

部署と人間関係によって天国にも地獄にもなる

市役所の労働環境を一言で表すなら「配属ガチャ」です。

同じ市役所内でも、定時退庁が当たり前の部署と、連日深夜まで明かりが消えない部署が共存しているからです。

例えば、戸籍や住民票を扱う窓口部署はスケジュールが読みやすいですが、財政課や企画課、生活保護を担当する部署などは、精神的にも肉体的にも非常にハードな「地獄」になりがちです。

部署のタイプぶっちゃけの忙しさ特徴
当たり(天国)残業ほぼなし内部事務、スポーツ振興、出先機関など
外れ(地獄)月80時間以上の残業も財政、企画、生活福祉、災害対応部署など

このように、どのデスクに座るかで「公務員の常識」が180度変わってしまうのが現実です。

市役所職員の世間のイメージとのギャップ

世間からは「座っているだけで安定して稼げる」と思われがちですが、実際は泥臭い調整の連続です。

いまだに残る大量の「紙とハンコ」の文化や、1円のズレも許されない厳密な事務作業に、若手職員は驚くはずです。

  • 理不尽な声: 窓口では「税金泥棒」という罵声を浴びることもあります。
  • 調整の山: 自分の判断で進められる仕事は少なく、上司や他部署、議員への説明に大半の時間を奪われます。
  • スキル不足: 3年ごとの異動で専門性が身につきにくく、外の世界で通用しなくなる恐怖と戦っている職員も多いです。

やりがい重視か安定重視か

この仕事が最高か苦行かは、あなたが人生に何を求めるかで決まります。

自分の裁量でバリバリ稼ぎたい情熱派には、前例踏襲の組織は苦痛でしかありません。

一方で、仕事は「生活の手段」と割り切り、クビにならない安心感の中でプライベートを充実させたい人にとっては、これ以上ない「最強の職場」になります。

【向いている人・向かない人の共通点】
  • 向いている: 感情を殺して淡々とこなせる、プライベートが本番だと思える。
  • 向かない: スピード感のある成長が欲しい、頑張った分だけ給料に反映してほしい。

市役所職員のぶっちゃけメリット

市役所職員のぶっちゃけメリット

「公務員になってよかった」と感じる瞬間は、やはり民間企業にはない「心の余裕」が生まれた時です。

特に将来への不安が少ないという点は、精神衛生上、非常に大きなメリットといえます。

ノルマなしで精神的プレッシャーは少なめ

市役所には、営業ノルマや売上目標が一切ありません。

民間企業のように「今月の数字が足りない」と胃を痛めることがないのは、ぶっちゃけ最大の魅力です。

法律やマニュアルに従って正しく処理することが正義なので、プレッシャーの質が「攻め」ではなく「守り」に特化しています。

終身雇用で雇用が安定している

どれだけ仕事ができなくても、あるいは景気がどれほど悪化しても、クビにならない安心感は大きいです。

一度入ってしまえば、定年まで安定した給料とボーナスが保障されるため、住宅ローンの審査も驚くほどスムーズに通ります。

筆者

懲戒処分を受けてもクビになることはほぼありませんが、新聞沙汰にになると職場に居づらくなり自ら退職するというケースはあるので気をつけましょう

福利厚生・休暇制度は民間より充実

「制度はあっても使えない」というブラック企業とは違い、市役所は休暇制度がしっかりと運用されています。

特に子育て世代には優しく、育休や時短勤務に対する周囲の理解も(部署によりますが)かなり高い方です。

  • 夏季休暇: お盆休みとは別に、1週間程度の休みが確実に取れる
  • 育休取得: 男性の取得率も年々上がっており、制度を使うのが「当たり前」の文化になりつつある
  • 有給消化: 1時間単位で取得できるなど、プライベートの予定に合わせやすい

仕事にやりがいを求めず「生活の手段」と割り切れば最強の環境

「仕事で自己実現をしたい」という欲求さえ捨ててしまえば、市役所は天国に変わります。

たとえば、業務は淡々とこなして定時で帰り、安定した給与をすべて趣味や家族に注ぎ込んでいる職員は、精神的にも非常に安定しています。

職場に依存せず、役所の外に「自分の本番」を置いているため、理不尽なクレームや古い体質に直面しても、心を削られずに受け流せるからです。

定時で帰って趣味に没頭したり、家族との時間を大切にしたりすることに価値を置く人にとって、安定した身分と給料が約束されている環境は最強の人生の土台になります。

市役所職員のぶっちゃけデメリット

光があれば影もありるように、デメリットもあります。

実際に働いてみて「こんなはずじゃなかった」と後悔する人の多くは、次に挙げる「公務員特有の闇」に耐えられなかった人たちです。

住民対応のリアル:理不尽なクレーム対応

市役所の仕事は「究極の接客業」です。

しかし、来るのは必ずしも「お客様」ではなく、理不尽な要求を突きつける「クレーマー」も含まれます。

自分のミスではないことで1時間以上説教をされたり、無理な要求を断って人格否定をされたりするのは、想像以上にメンタルを削られます。

異動が多く専門性が身につきにくい

3年前後のスパンで、全く関係のない部署へ飛ばされる「異動ガチャ」が一生続きます。

昨日まで税金の計算をしていた人が、明日から生活保護の訪問調査に行くような世界です。

デメリットの項目現場のぶっちゃけ話
専門性広く浅くの知識しかつかず、転職市場での価値が上がりにくい。
人間関係閉鎖的な村社会。嫌な上司と当たっても数年は逃げられない。
無駄な業務意味のない会議、1つの書類に5個以上のハンコが必要な非効率さ。

「正義感」が仇になる

公共サービスに関わる仕事だからこそ、強い正義感を持つ人ほど悩みやすい場面があります。

制度や前例に沿って動く必要があるため、「もっと柔軟に対応したい」と思っても個人判断で変えられないことが多いからです。

住民の要望に共感しても、ルール上できないと断らざるを得ないケースもあります。

理想と現実のギャップにストレスを感じやすい点は、入庁前に知っておきたいポイントといえるでしょう。

災害対応や議会対応など突発業務がある

公務員という仕事には、自分の意思や予定を完全に無視して動かなければならない瞬間があります。

特に台風や地震などの災害時は、夜中だろうが休日だろうが関係なく呼び出しがかかり、避難所の運営や土嚢(どのう)運びなど、過酷な現場作業に放り込まれるからです。

また、意外と知られていないのが「議会対応」の地獄。

議員さんからの質問に答えるための資料作りは、議会開催の直前に決まることも多く、締め切りに間に合わせるために連日深夜まで残業することも珍しくありません。

  • 家族との約束は二の次: 災害時は、自分の家が浸水していても市民のために出勤するのが「公務員」という身分です。
  • 拒否権なし: どんなにプライベートの予定があっても、召集命令には従わざるを得ません。
  • 精神的疲労: 議会の答弁一つで市政が動くため、一文字のミスも許されない重圧が数週間続きます。

「定時で帰って趣味を楽しもう」と思って入庁した人にとって、この残業や祝日出金が当たり前の環境では、かなりの精神的ダメージになります。

頑張っても報われない副業制限と評価制度

仕事でどんなに成果を出しても、それが目に見える「報酬」として返ってこないのが市役所の切ないところです。

給料はあくまで年功序列がベース。どれだけ効率化して1.5倍の仕事をこなしても、横でネットサーフィンをしている「働かないおじさん」の方が、年齢が上というだけで高い給料をもらっているのが日常です。

さらに、今の時代にこれほど厳しい「副業制限」は、ぶっちゃけ大きなリスクだと感じている職員も多いですね。

スクロールできます
項目市役所の現実職員の本音
評価制度実力よりも「年齢」と「目立ったミスをしないこと」が優先頑張り損。適当にこなした方がコスパがいいと感じてしまう。
副業制限法律で厳しく禁止。投資以外で稼ぐ手段がほぼない。公務員一本足打法は、将来的に給与カットがあった時に逃げ場がない。
昇給ペース毎年数千円ずつ上がる、カメのような歩み。「若いうちに稼ぎたい」という人には絶望的な遅さ。

このように、やる気のある若手がどれだけ工夫して働いても、金銭的なリターンが封じられているため、次第に「必要最小限の力で、波風立てずに過ごそう」という思考停止に陥ってしまう…。

これが、多くの職員が感じる「やりがいのなさ」の正体です。

【現場の裏側】残業・仕事量・ワーママの働き方実例

「公務員になれば一生安泰、毎日17時に帰れる」

そんな風に思っていた時期が僕にもありました。

実際に入ってみて分かったのは、庁舎の明かりが深夜まで消えない「不夜城」が存在するという事実です。

ここでは、外からは見えにくい役所内部の労働実態をぶっちゃけます。

部署別の残業時間|定時退庁ができる課と徹夜ありきの課

役所内には「別の会社か?」と思うほど、部署によって文化も業務量も異なる世界が広がっています。

どの部署に配属されるかで、ライフスタイルは180度変わると言っても過言ではありません。

主な部署ごとの業務特性と残業の傾向をまとめると、以下のようになります。

部署のタイプ主な部署例残業の傾向
定時退庁が基本市民課、出納室、図書館など基本的に窓口業務。シャッターが閉まれば業務終了となる。
時期により激務税務課、選挙管理委員会確定申告や選挙前は土日返上だが、それ以外は落ち着いている。
通年でハード企画政策課、財政課、福祉課予算編成や対人トラブル対応、議会対応で深夜残業が常態化。

特に「財政課」や「企画課」は、出世コースと言われつつも、議会前は庁舎に泊まり込むことが美徳とされるような古い体質が残っているケースも少なくありません。

「公務員=定時帰り」はウソ?残業が多くなる構造的理由

なぜこれほどまでに残業が発生するのか。それは個人の能力の問題ではなく、役所特有の「構造的な仕組み」に大きな原因があります。

まず、新しい事業は次々と増える一方で、古い事業を廃止するには高いハードルがある「前例踏襲」の文化が仕事を積み上げさせています。

また、国からの法律改正や給付金制度が急に決まると、現場の準備が整わないまま過酷なスケジュールで実施を強いられることも珍しくありません。

さらに、1枚の文書を作るために何人もの上司からハンコをもらうというまるで「スタンプラリー」のような決裁ルートが、膨大な時間を奪い去っています。

このように、非効率だと分かっていても変えられない組織のルールが、職員の帰宅時間を遅らせているのです。

ワーママ・子育て職員のリアル

これから目指す方や現職の方が一番気になるのが子育てとの両立ですが、結論から言えば「制度は最強だが、運用は部署の空気次第」というのが現実的なところです。

子育てをしながら働く環境については、以下の3点がリアルな実情です。

  • 制度の充実度は圧倒的: 産休・育休や時短勤務、子の看護休暇などは100%取得可能で、民間企業に比べても最強の福利厚生を誇ります。
  • 周囲の理解は部署ガチャ: 「お互い様」の精神が根付いている部署なら、急な発熱による早退も温かく送り出してもらえます。
  • 見えない負担の存在: 人員不足の部署だと、時短職員のフォローで周囲が疲弊し、結果として本人が「申し訳ない」と持ち帰り仕事をするケースもあります。

制度があることと、それを気兼ねなく使えるかどうかは、配属先の人間関係に大きく左右されるのが本音です。

DX化の遅れによる不便さと非効率

2026年現在、ようやく重い腰を上げ始めた自治体DXですが、現場ではまだまだ「昭和の遺物」が幅を利かせています。

デジタル庁が発足してもなお、決裁や市民への通知が「紙とハンコ」ベースのままという自治体は少なくありません。

セキュリティを重視しすぎるあまり、便利なクラウドツールの導入が遅れ、チャットで済む話をわざわざ電話や対面で行う非効率が毎日繰り返されています。

さらに、紙で受け取った申請書を職員が手作業でシステムに打ち込み直すといった「二重入力」の罠が、現場の貴重なリソースを削っているのが実情です。

こうしたアナログな環境に馴染めるかどうかが、市役所でストレスなく働き続けられるかの一つの境目になるかもしれません。

市役所職員としての賢い歩き方

「公務員になったら一生安泰」なんて言葉、今の時代は半分正解で半分ウケ狙いです。

思考停止して組織に埋もれるのではなく、公務員というポジションをフル活用して「自分自身の人生」を賢くビルドしていく。

そんな戦略的な歩き方を教えます。

公務員の身分を活かし「やりがい」を外に求める

役所の仕事って、ぶっちゃけ「やりがい」を見失いやすい瞬間がありますよね。

法律や前例に縛られて、自分のアイデアが通らない…。

そんなときは、視点をガラッと変えてみましょう。

公務員という「最強の信用」を土台にして、人生の楽しみを外で作るんです。

公務員の「信用」がもたらすリアルなメリットを比較してみました。

項目一般的な会社員(中小企業など)公務員
ローンの組みやすさ勤続年数や会社の業績に左右される。「公務員」というだけで審査が爆速。低金利も狙いやすい。
社会的信頼度職種の説明が必要な場合がある。名刺一枚、あるいは職業を言うだけで「誠実そう」と思われる。
メンタルの安定倒産やリストラの不安がゼロではない。クビの心配がほぼないので、プライベートの活動にフルコミットできる。

「仕事は生活を支えるための最強のツール」と割り切ることで、定時後のボランティアや地域活動、趣味の世界で、職場では得られない爆発的なやりがいを見つけている職員は意外と多いですよ。

公務員試験で得た「法務・財務知識」を私生活の資産形成に活かす

あの苦しかった受験勉強、ただ合格するためだけに使うのはもったいなさすぎます。

民法、行政法、経済学など、これらは本来、私たちの生活を守り、豊かにするための「知恵」なんです。

特に、公務員の知見が私生活の資産形成に直結する理由は以下の3点です。

  • 「騙されない」法務リテラシー: 民法の知識があれば、不動産契約や大きな買い物で不利な条件を飲まされることがなくなります。
  • 「賢く貯める・増やす」財務眼: 経済や財政の仕組みを知っていると、NISAやiDeCoなどの制度を「なんとなく」ではなく「確信」を持って運用できます。
  • 「固定費を削る」共済の活用: 役所独自の共済制度や保険を熟知すれば、民間の高い保険に入る必要がなくなり、浮いたお金をまるごと投資に回せます。

試験勉強で得た知識を「実学」として使い倒す。
これこそ、公務員試験を勝ち抜いた人だけの特権です。

「やめとけ」と言われて迷う人へ|地方自治体の消滅可能性をチェック

周りから「公務員なんてやめとけ」と言われると不安になりますよね。

でも、その言葉を鵜呑みにする前に、まずは「データ」でその自治体の未来をのぞいてみてください。

これからの時代、どの自治体を選ぶかで人生のハードモード・イージーモードが決まります。

チェックすべきポイントは、主に以下の3つです。

  1. 「消滅可能性都市」に入っていないか: 20代〜30代の女性人口が激減している街は、将来的に税収がなくなって行政サービスが崩壊するリスクがあります。
  2. 財政力指数が低すぎないか: 自分の給料やボーナス、職場の備品代(!)まで削られるような極貧自治体でないか、数字は嘘をつきません。
  3. DX(デジタル化)へのやる気: いまだにFAXと紙がメインの職場は、将来的に若手職員にすべてのしわ寄せが来る「泥舟」の可能性があります。

「公務員」という看板に飛びつくのではなく、その自治体が30年後も笑って運営できているか。
そこを見極めるのが、賢い公務員としての第一歩です。

市役所職員に向いている人・向かない人

市役所職員に向いている人・向かない人

市役所への就職や転職を考えるとき、一番怖いのは「自分には合わなかった」と後悔することですよね。

向き不向きには、能力以上に「価値観や性格の相性」が大きく関わっています。

現場のリアルな空気感から、適性を解き明かしましょう。

市役所職員に向いている人の特徴

安定した環境で、決められたルールをコツコツ守ることに苦痛を感じない人が最も市役所に向いています。

公務員の仕事は「前例」や「法令」がすべて。自分の個性を出すことよりも、ミスなく確実に事務をこなす「守備力の高さ」が評価される世界だからです。

市役所での適性が高い人の具体的な特徴は、以下の3点に集約されます。

  • 精神的な切り替えが早い: 窓口で理不尽なクレームを受けても、プライベートまで引きずらずに受け流せる。
  • ルーチンワークを愛せる: 毎年同じ時期に同じ書類を作る作業を「つまらない」ではなく「安心」と感じられる。
  • 「安定」を最大の報酬と思える: 劇的な昇給がなくても、決まった日に給与が振り込まれる生活に満足できる。

自分の生活基盤をがっちり固めた上で、淡々と公務を遂行することに誇りを持てる人なら、定年まで大きなストレスなく働き続けられるはずです。

市役所職員に向かない人の特徴

自分の力で世の中をスピーディーに変えたい、あるいは実力でバリバリ稼ぎたいという野心がある人にとって、市役所は少し窮屈な場所に感じるかもしれません。

役所は「公平性」を重んじるため、一人の突出したアイデアよりも、組織全体の合意形成に膨大な時間を費やす仕組みになっているからです。

向かない人の特徴と、現場で感じるストレスを比較してみました。

向かない人の志向現場で直面する現実
スピード感・即断即決一つの決裁に数週間かかる「ハンコ文化」にイライラする。
実力主義・インセンティブどんなに成果を出しても、給与は「年功序列」で横並び。
クリエイティブ・変化「前例がない」という理由で、新しい企画がことごとく却下される。

こうしたタイプの方は、良かれと思って動くほど周囲から浮いてしまったり、組織のブレーキにフラストレーションを溜めたりしがちです。自分のエネルギーをどこにぶつけたいのか、一度冷静に考えてみる必要があります。

民間企業の方が幸せになれる人の共通点

「市場価値」を高めることに喜びを感じるタイプは、公務員よりも民間企業でこそ才能が開花します。

公務員の実務スキル(起案の書き方など)は特殊なものが多く、他業界では通用しにくい「潰しがきかない」側面があるからです。

特に、以下のような性質を持つ人は民間の方が充実感を味わえるでしょう。

  • 数字で評価されたい: 売上や契約数など、目に見える成果が給与や昇進に直結する環境を望む人。
  • 自由な働き方を好む: リモートワークやフレックスなど、最新のITツールを駆使して柔軟に働きたい人。
  • 専門性を尖らせたい: 特定の分野を極めて、その道のプロとしてヘッドハンティングされるようなキャリアを目指す人。

公務員という「枠」に自分を合わせるのが苦しいと感じるなら、競争は激しくても自分の武器を磨ける民間の方が、結果として心豊かな人生を送れる可能性が高いです。

志望前に必ず確認すべきチェックリスト

最後に、あなたが市役所という特殊な環境に飛び込んで後悔しないか、最終確認をしてみましょう。

公務員のメリットばかりに目が向いていると、入庁後の「こんなはずじゃなかった」というギャップに耐えられなくなるからです。

以下の項目に、あなたはいくつ自信を持って「YES」と言えますか?

  1. 「やりがい」を給料以外で見つけられる: 派手な手柄はなくても、地域住民の生活を支える地道な作業に意味を見出せるか。
  2. 人間関係の閉鎖性を許容できる: 数年間、同じメンバーと狭い部署で顔を合わせ続ける環境に耐えられるか。
  3. 理不尽なルールに従える: 「効率が悪い」と分かっていても、決まりだからと割り切って作業を続けられるか。
  4. 副業に頼らず生きていける: 厳しい副業制限がある中で、公務員の給料だけで将来の設計を立てられるか。

これらに違和感があるなら、一度立ち止まって「公務員」以外の選択肢も検討してみてください。

逆にすべて受け入れられるなら、あなたは市役所という組織で長く活躍できる、貴重な適性の持ち主だと言えます。

おすすめ公務員通信講座

ここで公務員のおすすめ予備校をご紹介します。

僕がおススメするのは公務員予備校の中でも通信で受講ができるものです。

なぜなら、家でも通勤中でも学習ができ、忙しいあなたにぴったりだから。

おすすめのTOP3をご紹介しますので、気になったところのサイトを見てみると自分に合うかがさらにわかりますよ。

アガルートアカデミー

出典:アガルートアカデミー

「絶対に合格して、払ったお金を取り戻したい」という強いモチベーションがあるなら、アガルート一択。
合格時に受講料が全額返金されるという驚きの制度があり、実質タダでプロの講義を受けられるチャンスがあります。

特徴

  • 月1回の学習サポートや無制限で模擬面接をしてもらえる
  • 面接カードの添削も無制限
  • オンライン講座でも通学と同じように個別のニーズに応じたサポートを受けられる

おすすめポイント

  • 公務員試験に合格した際には、受講料が全額返金される
  • 内定まで勉強を続けるためのモチベーションアップが続きやすい

合格実績

2023年度:210名

受講料金

コース名料金(税込)
2024年合格目標教養対策型カリキュラム(大卒)130,240円 期間限定20%OFF
国家総合職(教養区分)対策カリキュラム103,840円 期間限定20%OFF
高卒区分カリキュラム(国家一般職+専門職・地方初級)103,840円 期間限定20%OFF
2025年合格目標国家総合職法律区分・教養区分対策カリキュラム国家総合職(法律区分)対策カリキュラム(大卒):327,800円
国家総合職(教養・法律区分併願)対策カリキュラム(大卒):382,800円
教養+専門型ワイド・スタンダード対策カリキュラム(フル・ライト)教養+専門型ワイド対策カリキュラム/フル(大卒):327,800円
教養+専門型ワイド対策カリキュラム/ライト(大卒):272,800円
教養+専門型スタンダード対策カリキュラム/フル(大卒):294,800円
教養+専門型スタンダード対策カリキュラム/ライト(大卒):239,800円
教養型対策カリキュラム(フル・ライト)教養型対策カリキュラム/フル(大卒):184,800円
教養型対策カリキュラム/ライト(大卒):129,800円
2026年合格目標国家総合職法律区分・教養区分対策カリキュラム国家総合職(教養・法律区分併願)対策カリキュラム:478,500円
国家総合職(法律区分)対策カリキュラム:409,750円
教養+専門型ワイド・スタンダード対策カリキュラム(フル・ライト)教養+専門型ワイド対策カリキュラム/フル(大卒):409,750円
教養+専門型ワイド対策カリキュラム/ライト(大卒):341,000円
教養+専門型スタンダード対策カリキュラム/フル(大卒):368,500円
教養+専門型スタンダード対策カリキュラム/ライト(大卒):299,750円
※すべて税込み。最新の料金は公式サイトでご確認を

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クレアール

引用元:クレアール公務員講座

特徴

  • オンライン教材だけでなく、テキストや問題集を冊子でも郵送してくれる
  • もう1年サポート期間を延長できるプランあり

おすすめポイント

  • 過去問題集では、それぞれの問題にQRコードがあり、読み込むとWeb解説講義を視聴できるため、復習が効率的
  • 講義の音声をダウンロードできるので、移動中などでも学習可能

合格実績

2023年最終合格実績:313名
2022年最終合格実績:325名
2021年最終合格実績:209名

受講料金

コース名料金(税込)
1年合格 行政系公務員併願総合コース300,000円
1年合格 地方上級スタンダードコース285,000円
1年合格 地方上級ベーシックコース250,000円
1年合格 国家一般職(大卒程度)コース260,000円
1年合格 国税専門官・財務専門官コース260,000円
1年合格 裁判所一般職(事務官)コース230,000円
1年合格 東京都Ⅰ類B(行政・一般方式)コース260,000円
1年合格 特別区Ⅰ類(事務)コース260,000円
1年合格 行政系公務員専門科目パックコース240,000円
1年合格 心理系公務員パーフェクトコース350,000円
1年合格 心理系公務員スタンダードコース320,000円
1年合格 家裁調査官・矯正心理コース330,000円
1年合格 法務教官・保護観察官コース300,000円
1年合格 福祉系公務員コース290,000円
1年合格 心理系専門科目スタンダードコース290,000円
1年合格 法務教官・保護観察官専門科目パックコース260,000円
1年合格 福祉系公務員専門科目パックコース240,000円
技術系公務員2年合格コース(土木)290,000円
技術系公務員2年合格コース(建築)290,000円
1年合格 技術系専門科目パックコース(土木)220,000円
1年合格 技術系専門科目パックコース(建築)220,000円
1年合格 公安系公務員コース180,000円
行政系公務員2年合格コース320,000円
心理系公務員2年合格コース370,000円
速修 社会人経験者スタンダードコース170,000円
速修 社会人経験者SPI対応型コース140,000円
速修 社会人経験者特別区型コース155,000円
※すべて税込み。最新の料金は公式サイトでご確認を

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スタディング

出典:スタディング公務員講座

「とにかく費用を抑えたい、でも質は落とせない」というワガママを叶えてくれるのがスタディング。
校舎を持たないことで圧倒的な低価格を実現しており、スマホ一つで全ての勉強が完結します。
忙しい社会人や学生の隙間時間を、最強の武器に変えてくれます。

特徴

  • スマホ学習に特化しており、教材はオンライン教材のみ
  • 1テーマ約10分での受講。通勤や通学の時間で手軽に学習を進めることができる
  • 公務員講座の相場は30万円のところ、多くの講座が10万円を切る

おすすめポイント

  • 面接相談・模擬面接・添削受け放題のみの受講も可能
  • 一次試験に合格済みで二次試験対策をしたい方や、面接に不安がある方にはおすすめ

合格実績

ホームページに合格者数の記載はありませんが、合格実績や合格体験談が多数載せられています。

受講料金

コース名料金(税込)
地方上級・国家一般職合格コース[2025年合格目標]160,000円
【コーチング対応】地方上級・国家一般職合格コース[2025年合格目標]260,000円
地方上級・市役所 教養合格コース[2025年合格目標]80,000円
【コーチング対応】地方上級・市役所 教養合格コース[2025年合格目標]180,000円
市役所・社会人経験者合格コース[2025年合格目標]80,000円
【コーチング対応】
地方上級・市役所 教養・専門合格​担任フルサポートコース​[2024年合格目標]
150,000円
【コーチング対応】
社会人経験者合格担任フルサポートコース[2024年合格目標]
121,000円
【コーチング対応】
公務員合格担任フルサポートコース[2024年合格目標]
110,000円
地方上級・市役所 教養・専門合格コース​[2024年合格目標]105,600円
地方上級・市役所 教養合格コース[2024年合格目標]52,800円
専門3科目速習コース[2024年合格目標]70,400円
社会人経験者合格コース[2024年合格目標]52,800円
地方上級・市役所 一般知能速習コース[2024年合格目標]38,000円
論文/面接速習コース(地方上級・市役所)[2024年合格目標]36,000円
※すべて税込み。最新の料金は公式サイトでご確認を

まとめ|市役所職員は「安定重視型」には最高の選択

市役所職員の仕事は、一歩足を踏み入れれば「配属ガチャ」や「理不尽なクレーム」といった泥臭い現実に直面します。

しかし、仕事は「生活の手段」だと割り切り、ノルマのない安定した環境をフル活用できる人にとっては、これ以上ないほど人生の土台を固められる職場です。

一方で、スピード感のある成長や実力に応じた報酬を求める人には、前例踏襲の壁が厚く、窮屈に感じてしまうかもしれません。

大切なのは、世間のイメージに惑わされず、自分が人生のどこに重きを置きたいのかを冷静に見極めることです。

もしあなたが「安定した基盤の上で、自分らしい生活を築きたい」と願うなら、公務員という選択は間違いなく大きな味方になってくれます。

この記事が、あなたが後悔のないキャリアを歩むためのヒントになれば嬉しいです。

あなたの挑戦を、心から応援しています!

最後まで読んでくださってありがとうございました!

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