公務員模試はどこがいい?2025年最新!技術職にも強いおすすめ4選と活用術

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「公務員試験、合格できるだろうか…?」と不安な夜を過ごしていませんか?

学習が思うように進まず、合格までの道筋が見えない。
そのモヤモヤした気持ちは、私も経験したので痛いほど分かります。

そんなあなたにこそ、公務員模試は必要なんです!

模試はただのテストではありません。

模試は今の自分の実力を測る「地図」であり、合格に向かうための「羅針盤」

模試を受けることで、苦手分野が分かり、次にどこをどう勉強すればいいのかが明確になります。

さらに模試の会場では、本番さながらの緊張感や時間配分の練習ができます。

そうすることで、試験当日に「こんなはずじゃなかった…」と後悔するリスクを大きく減らせるんです。

このようにして模試を受けるたび、あなたの自信は少しずつ大きくなります

この記事では、公務員模試のメリットやおすすめの模試を分かりやすくお伝えします。

読んでいただければ、「模試を受けてみよう!」と背中を押されるはず。

最後までじっくり読んでくださいね!

この記事はこういった人におススメ
  • 公務員を目指している方
  • 公務員模試を受けるか悩んでいる方
  • おススメの公務員模試を知りたい方
この記事を書いた人
はごもち

はごもち

  • 元役所勤務
  • 某県庁へ転職
  • 1級土木施工管理技士取得
  • ファイナンシャルプランナー取得
  • 20年近く公務員として働き早期退職
  • 現在はwebライターやブロガーとして活動
  • 公務員を続ける人・辞めたい人・なりたい人を応援!
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土木職は倍率も低く、実は「最もコスパ良く公務員の勝ち組切符を掴める職種」です。

試験対策の合間に、合格後のイメージを膨らませてみてください。

➔ [土木公務員は本当に勝ち組?元土木公務員がメリット・現実を正直に暴露します]

目次

【2025年最新】迷ったらここ!主要4社の公務員模試を徹底比較

おすすめ公務員模試一覧

機関職種金額会場公式HP

・国家総合職第1回 4,100円第2回 4,100円第3回(経験記述式) 4,400円全国(会場一覧LECの公務員模試へ
・地方上級・国家一般職第1回 5,100円第2回 4,100円
・国家公務員採用一般職(大卒)筆記試験 4,100円[教養区分] 1,000円
・地方上級(行政系)4,100円
・地方上級・国家一般職(直前)5,100円
・市役所(政令指定都市を除く)第1回~第3回 各5,100円

・国家一般職(大卒) 行政事務職6,600円全国(会場一覧TACの公務員模試へ
・地方上級・市役所6,600円

・公開模擬試験 国家一般職6,600円全国(詳細:会場一覧大原の公務員模試へ
・理系公務員公開模擬試験 国家一般職6,600円
・公開模擬試験 地方上級5,000円
東京アカデミー

・教養+専門試験・会場受験 4,300円
・自宅受験 4,800円
会場受験・自宅受験(詳細はこちら東京アカデミーの公務員模試へ
・教養試験のみ・会場受験 3,300円
・自宅受験 3,800円

各模試は会場受験か自宅受験かによって金額が異なるので、詳細は公式サイトで確認してください!

LEC

LECは1987年から公務員受験の指導実績がある、長い歴史をもつ講座です。

先述の表のとおり、細かくさまざまな職種の試験に対応しています。

この記事にないものでも技術系、福祉系などもある。

ここまでさまざまな試験に対応した模試を実施している機関はなかなかありません。

細やかな分析もしてくれるので、技術系、福祉系の試験を受ける方にはおススメです。

TAC

TACの模試の問題が、本番で出題されることが多くあります。的中率が高いということです。

また、技術系公務員の論文や専門記述の模試もあります。

さらに自宅受験のみになりますが、秋に実施される市役所C日程にむけた模試もあります。

各試験の前に力試しをすることが可能です。

大原

大原は古くから公務員試験対策を行なっているため、膨大なデータが強みです。

ですので、模試が本番の試験で出題されることも多い。的中率が高いということです。

模試を復習することで、予想問題集と同じ効果もあり、会場受験によって本番の雰囲気になれることができる。

一石二鳥です!

東京アカデミー

東京アカデミーは、設問別の成績順が書かれているなど、個人成績表がとても詳しいです。

また、解答解説書には設問ごとに学習アドバイスが書かれていたり、1時間1,000円の模試解説会がオンラインで行われているなど、模試の分析・復習には力をいれているのは、とても魅力的です。

【土木・技術職向け】専門試験対策に模試をどう使う?

土木職や建築職などの技術系受験生にとって、教養試験以上に合否を分けるのが「専門試験」です。

しかし、行政職に比べて情報が少なく、不安を感じている方も多いはず。

ここでは技術職に特化した模試の活用法を解説します。

土木職なら「LEC」か「TAC」の理系模試を選ぼう

公務員模試の多くは行政事務職をメインとしていますが、LECとTACの2社は「理系・技術職専用」の模試が非常に充実しています。

  • LEC: 「理系公務員試験」の枠が確立されており、土木だけでなく電気・建築・機械などの細かな区分まで判定が出せるのが強みです。
  • TAC: 土木職の専門記述(論文)対策模試など、より本番に近い形式の試験を実施しており、技術職受験生からの支持が厚いです。

行政職向けの教養試験だけの模試を受けるのではなく、必ず自分の専門区分(土木職など)が含まれている模試を選んでください。専門試験の母集団の中で自分が何位にいるかを知ることは、合格への最短距離になります。

【裏技】専門試験は「解けなかった問題」が宝の山

土木職の専門試験は、実は「出題パターン」がかなり限定されています。

そのため、模試で出題された問題は、予備校が総力を挙げて分析した「今年出る可能性が極めて高い予想問題」そのものです。

模試で解けなかった問題を見つけたときは、落ち込む必要は全くありません。

むしろ「本番前に弱点が見つかってラッキー」と考えてください。

  1. 解説を読み込み、解法パターンを暗記する
  2. 数日後、何も見ずに自力で解けるかチェックする
  3. 類似問題を過去問(スーパー過去問ゼミ等)で探して解く

このステップを繰り返すだけで、模試の問題が「最強の予想問題集」に変わります。

特に構造力学や水理学などの計算問題は、数値が変わるだけで解き方は同じというケースが多いため、模試の復習がそのまま本番の得点に直結します。

公務員模試を受けるべき理由【合格率を上げる6つの効果】

理由①:本番の緊張感を体験できる

一番受けるべき理由は、本番の緊張感が体験できることです。

過去に高校受験や大学受験などを経験してきて「本番が苦手」という方もいると思います。

なぜ緊張するのかというと、本番を体験する機会が少ないから。

ですので、事前に体験することで、本番の緊張を和らげる対策を考えることができます。

筆者

私が学んだ緊張しない対策は、周りを観察すること、昼を食べ過ぎないことなど。また雑音対策として、普段から雑音を流しながら予想問題を解きました。

理由②:実力を知ることができる

全国にいる受験者の中で、今どれくらいの成績なのかを知ることができます。

模試が行われるのは本番の2~3か月以上前ということが多いので、結果が悪くても落ち込む必要はありません。

しかし、今どれくらいの成績なのかを知ることで、今の位置を知りモチベーションが向上します。

そのためには受験者が多い模試を選ぶ必要があります。

理由③:時間管理を学べる

会場で模試を受けることは、普段家で勉強していては味わえない雰囲気を体験できるので、その中でどれくらの時間配分で試験を解くべきかが分かります。

公務員試験の問題数は多いので全部解けないということがあります。

ですので、公務員試験で大事な時間管理を模試によって体験することで、本番の対策が分かってくるのです。

理由④:苦手な分野を発見できる

模試を受けることで、現在どの分野が苦手なのかが分かります。

勉強が進んでいない分野で点数が低いことはありますが、勉強したことがあるのに「これどうやって解くんだっけ?」と忘れてしまっている問題が見つかる。

そういった「勉強が進んでいるのに模試では解けなかった」という分野は苦手なこともあるので、そこを重点的に復習することで得点源になります。

筆者

模試は復習が大事です

理由⑤:本番の予想問題を先取りできる

市販の予想問題集もありますが、模試は各予備校の最新の予想問題。

本番の試験で的中していることもある。

特に時事問題、小論のお題は、いま旬の話題が出題されます。

その年の時事問題の特徴を先取りできるのは大きなメリットです。

理由⑥:同じ年に受験する人たちと会えて刺激になる

家で一人で勉強していても、マンネリになります。

同じ種類の公務員試験を受験する人たちと会えることで、刺激を受けたり、使っているテキストを見ることができる。

さらに会場に来た人と知り合いになり、情報交換ができるなんてこともあり得ます。

公務員模試の選び方|失敗しない5つのポイント

志望先に合った模試を選ぶことは、試験の合格率を高めるための第一歩。

試験内容や傾向をよく確認し、自分にぴったりの模試を受けましょう。

適切な模試を選ぶことで、効率よく学習を進められ、合格への道がグッと近づきます!

自分の志望先に合った模試を選ぶ

公務員模試は、自分の志望先に合ったものを選ぶことが大切です。

その理由は、志望先の試験内容に合わせて効率よく対策できるからです。

公務員試験は、職種や地域によって出題される科目や難易度が違います。

たとえば、国家公務員の試験では数的処理や判断推理の比重が大きく、地方公務員試験では一般教養や作文が重視されることがあります。

以下は、2023年度の国家公務員試験と地方公務員試験の出題科目の主な違いです

試験種別主な科目特徴
国家公務員総合職数的処理、判断推理、小論文 専門知識が問われる
地方公務員上級職一般教養、作文、小論文地域事情の理解が重要
警察官試験体育試験、面接、一般教養体力と人柄も重視される

志望先に合わせた模試を受けることで、出題傾向に合った問題練習ができ、本番で得点を上げやすくなります。

筆者

志望先に合った模試を選び、志望先で出ない科目の対策を削りましょう

会場受験と自宅受験のメリット・デメリットを知る

模試を受けるときに「会場受験」と「自宅受験」のどちらを選ぶかはとても重要です。

会場受験と自宅受験は、模試を受ける環境や体験に大きな違いがあります。

例えば、会場受験は本番に近い緊張感を体験できるのが強みですが、移動の手間や費用がかかります。

一方、自宅受験は自分のペースで受験できる反面、本番に慣れるには不十分な面もあります。

項目会場受験自宅受験
メリット– 本番に近い雰囲気を体験できる
– 他の受験生の様子が分かる
– 自分のペースで受験できる
– 移動時間・費用が不要
デメリット– 移動時間や交通費が必要
– 日程が決められている
– 本番感が足りない
– 緊張感に慣れないことがある

どちらの方法も、それぞれにメリットがあります。

もし本番の緊張感に慣れておきたいなら会場受験がおすすめです。

時間や費用の都合で会場に行けない場合でも、自宅受験で確実に模試を受け、復習をしっかり行えば力は伸びます。

自分に合った方法を選んで、模試を最大限に活用しましょう!

学習スケジュールに合わせた受験日程を選ぶ

模試を受ける日程は、あなたの勉強スケジュールに合ったタイミングで選びましょう。自分がどれだけ勉強を進めているかに合わせて模試を受けると、今の実力や弱点が分かりやすくなります。

模試はただ受けるだけではなく、勉強の進み具合をチェックし、次の学習計画を立てるための重要な機会です。

模試の日程を自分の学習スケジュールと合わせることで、「復習→改善→次の模試」というサイクルをしっかり回せるようになります。

学習段階模試を受ける時期目的
初めて模試を受ける段階学習開始から1~2か月後現在の実力と弱点を把握するため
基礎が固まった段階学習開始から3~4か月後新しい戦略や時間配分を試すため
試験直前試験の2~3週間前本番のシミュレーションを行うため

学習スケジュールに合わせた日程で模試を受けると、今の自分に必要な学習内容が明確になり、効率よく力を伸ばせます。

模試はただのテストではなく、学習計画を見直すための道しるべです。

計画的に受験することで、本番に自信を持って臨めるようになります!

筆者

試験直前でも成績があまり伸びていないのであれば、時間がもったいないので自宅受験するという選択もできます

模試の料金や会場場所を確認する

模試を受ける前に、料金や会場場所をきちんと確認しましょう。

自分の予算や通える距離に合った模試を選ぶことで、安心して勉強に集中できます。

模試は公務員試験の準備において大切な練習の一部ですが、料金や会場までのアクセスが合わないと受験が負担になります。

例えば、大手予備校が実施している模試の料金は1回あたり5,000円~10,000円程度が一般的です。

加えて、会場が自宅から遠い場合は、交通費や移動時間がかかり、その分の負担も考える必要があります。

適切な模試を選ぶことで、無理のない形で受験を続けられ、最終的な学習効果を高められます。

確認する項目理由注意点
料金予算に合わないと継続して受けられない割引キャンペーンやパック料金を確認する
会場の場所通いやすいと疲れにくく勉強のモチベが保てる会場のアクセス(電車やバス)を調べておく
日程自分のスケジュールと合えば余裕をもって受験可能事前予約が必要な場合もある

模試の料金や会場場所を確認することで、無理なく受験でき、安心して試験準備に集中できます。

「どこが自分に合っているか」を考えながら選ぶことが、公務員試験合格への近道です。

事前にしっかり調べておくことを忘れないでください!

必要な教材や持ち物を準備する

模試を受ける前に、必要な教材や持ち物をしっかり準備しましょう。

大人なんだから忘れ物なんてしないよ

そう思うかもしれませんが、意外と見落としがちなものがあるのできちんと確認しましょう。

忘れ物を防ぐことで、模試当日に焦らず実力を発揮できます。

模試の受験票は忘れることはないと思いますが、たとえば、電卓を用意していいのに忘れたとか、鉛筆のほうがマークシートで書きやすいのに忘れたなど。

模試を本番の練習と考え、必要な持ち物を確認する習慣をつけることが大切です。

持ち物理由注意点
受験票会場で本人確認のために必要事前に印刷し、カバンに入れておく
筆記用具答案用紙に記入するために必須鉛筆(数本)、消しゴム、ペンを準備する
時計試験中の時間管理に役立つ音が出ないものを使用する
参考書・ノート待ち時間に復習ができる試験開始直前まで活用できる内容を持参(自作でもOK)
飲み物・軽食集中力を保つために必要(特に長時間の試験の場合)会場ルールを確認し、においが強くないものを選ぶ

必要な教材や持ち物を準備しておけば、模試当日に無駄な焦りを防ぎ、全力で取り組むことができます。

遠足のように、事前のチェックリストを活用し、自分に必要なものを確実にそろえておきましょう。

模試を成功させる第一歩は「準備から」です!

【元公務員が伝授】公務員模試を120%活用する3つの受け方

①時間配分の練習を意識する

時間配分を意識する必要がある理由は、公務員試験の教養試験は時間が足りないからです。

ですので、時間をかけるべき科目を考えたり解く順番を考えるなどの対策が必要になる。

模試ではこういった時間配分の練習になります。

本番と同じような緊張感で臨める模試により、時間配分を試すことができます。

②点数や判定は気にしない

模試での点数で一喜一憂するのは当然です。

しかし、模試は今の実力や苦手分野、時間配分、本番の雰囲気を確認するためのもの。

いい点をとれば前向きに、悪い点をとっても気にせず、復習に力をいれましょう。

③模試で出題された内容を復習する

模試のあとはすべての問題をチェックすること。

私も公務員模試の時はもちろん、今でも資格試験においてすべての問題を復習しています。

択一式であっても、一つ一つの選択肢に〇×を考え、間違っていたり「〇か×か分からない問題」も、テキストを当たって確認します。

なぜなら、すべての選択肢が模試と同じということはなかなかありませんが、選択肢の1つが出題されることがあるから。

筆者

これによって資格試験も高得点を取ることができました。

せっかくの模試ですので、もう一度解いたときに全て正解できるくらい復習しましょう。

公務員模試に関するよくある質問

模試の点数が悪くても合格できる?

もちろんできます。復習してすべて解けるようにすると合格が近づきます

会場受験と自宅受験のどちらが良い?

会場受験のほうが、本番のような雰囲気を体験できる利点があります

模試を受ける回数の目安は?

私は1回ではなく、希望する職種(国家公務員、地方上級、技術系など)のものを2~3回受ければいいと思っています。
模試は予想問題のようなものです。できるだけ予想問題の情報を得たいので、多く受けるほうがいい。しかし、受験費や交通費がかかるからです。

まとめ:公務員模試を受けて合格をつかもう!

公務員模試は、合格を勝ち取るための「実力診断」と「練習」の場です。

模試を受けることで、自分の現在の位置を把握でき、苦手分野を明確にし、効率的な学習計画を立てるヒントが得られます。

また、本番を想定した時間配分や緊張感への慣れを身につける絶好の機会でもあります。

この記事にあるおすすめの模試から、自分の志望先やスケジュールに合った模試を選ぶことが大切です。

模試は、ただ受けるだけでは意味がなく、模試後の復習を通じて得た気づきを次に生かすことが重要です。

受験料や時間はかかりますが、それ以上の価値を模試から得られるはずです。

「まだ準備が不十分かも」と感じている方ほど、模試を受けるべきです。

試験本番に向けた最初の一歩を踏み出せば、今の不安が次第に自信へと変わります。

模試を受けた経験が、あなたの合格への道を切り開く力になりますよ。

さあ、次のステップに進む準備は整っていますか?

公務員模試で合格に向けた確かな一歩を踏み出しましょう!

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