全ての参考書を徹底比較！１級土木施工管理技士おすすめ参考書ランキング

「一級土木施工管理技士試験の参考書、どれを選べばいいの？」

そんな悩みに直面していませんか？膨大な参考書の種類、最新情報の確認、そして自分に合った教材を選ぶプレッシャー…。

この選択のミスが勉強の効率を下げ、試験合格を遠ざける可能性があると考えると、不安に押しつぶされそうになりますよね。

実は、私も同じ状況を経験しました。

でも、私の場合は通信講座で届いた参考書を使い、効率よく学習を進めた結果、一発で資格を取得できたんです。

さらに、その参考書は仕事でも宅に立ちました。

正しい参考書さえ選べば、合格はぐっと近づきます！

この記事では、参考書選び未経験者にもわかりやすく、試験合格のためにどんな参考書を選ぶべきかを徹底解説します。

ランキング形式でおすすめ教材をご紹介し、自分に合った一冊を見つけるための具体的なアドバイスも満載です。

この記事を読むことで、迷いを解消し、効率的に学べる最適な参考書に出会えます。

時間もお金も無駄にせず、試験合格への最短ルートを手に入れるチャンスです。

この記事を最後まで読み進めて、自信を持って一歩を踏み出してください。
あなたの夢を叶える最初の扉が、ここにあります！

自分に合った参考書選びのコツ

「一番売れているから」とか「口コミで高評価だったから」という理由で選ばずに自分に合うかで選ぶ方が、合格率が上がります。

自分に合わない教材では、頭に入ってこずにインプットに時間ばかりとられ、大事なアウトプットの時間が少なくなります。

ですので、この次に説明する「自分に合った参考書選びのコツ」を確認して、参考書を選んでください。

学習しにくい大きさの参考書は買わない

知識として定着させるためには繰り返し読みたいもの。

そのためには参考書はなるべく持ち歩くことも必要になります。

大きすぎると持ち運びにくかったり、小さすぎても読みにくかったりします。

また、厚すぎると手で押さえておかないとページがめくれ、机の上でも勉強しづらいです。

ですので、この記事では、大きさも参考になるので、書店にいかなくても分かるようになっています。
ご自宅にある本の大きさと比べてみてください。

アマゾンなどでも大きさが掲載されている参考書があります。

私は実際に測った大きさを書いていますので、少し違うこともあると思います。

文字量やイラストのバランスをチェックする

施工指針や例規集などのような文字ばかりが並んだ本は、読み進めるのに苦労します。

土木の勉強はイラストが多いほうがイメージしやすく理解スピードが上がります。

この記事では、イラストの量を多め、少なくはない、少なめの３段階で評価しています。

ぜひ参考にしてみてください。

通信講座も検討する

通信講座では良質なテキストと動画での講義があります。

私はU-CANの一級土木施工管理技士講座を受講しました。

U-CANから届いて教材は一般土木、専門土木、法規などが１冊ずつに分かれたボリュームのあるテキストで、かなり充実した内容。

そのテキストは受験後、仕事で分からないことがあると読んでいました。

「独学サポート事務局」では経験記述の執筆代行という便利なサービスがあります。

二次対策講座にオプションで付けることができ、24,200円で受けられます。

また私の別の記事では通信講座ランキングがあります。

そちらを参考にぜひ検討してみてください。

一級土木施工管理技士に一発合格するためのおすすめ通信講座ランキング 

一級土木施工管理技術検定第1次試験のおすすめ参考書

商品	大きさ （縦×横×厚さ）	特徴	価格	評価
1位：いちばんわかりやすい!1級土木施工管理技術検定 合格テキスト	21.2cm×15cm×3.3cm	赤シート付 図解多め	2,620円
2位：1級土木施工 第1次検定 徹底図解テキスト&問題集	25.5cm×18cm×2.7cm	赤シート付 図解多め	2,520円
3位：図解でよくわかる１級土木施工管理技術検定　第1次検定	16cm×15cm×2.8cm	赤シートなし 図解多め	2,750円
４位：建築土木教科書 1級土木施工管理技士 学科試験・実地試験 合格ガイド	25.8cm×18.1cm×2.3cm	赤シートなし 図解少なめ	3,960円
５位：プロが教える １級土木施工管理 第一次検定・第二次検定	21.3cm×15.2cm×2.2cm	赤シートなし 図解少なめ	3,520円
６位：これだけマスター1級土木施工管理技士　第一次検定　オーム社	21㎝×14.8㎝×2.7㎝	赤シートなし 図解多め	3,020円
６位：ミヤケン先生の合格講義	21㎝×14.8㎝×2.5㎝	赤シートなし 図解ふつう	3,520円
６位：要点テキスト1級 第一次検定　市ヶ谷出版	25.5㎝×18.3㎝×2.2㎝	赤シートなし 図解ふつう	3,520円
６位：スーパーテキストシリーズ	25.7×18.2×3.2㎝	赤シートなし 図解ふつう	3,740円

1位：いちばんわかりやすい!1級土木施工管理技術検定 合格テキスト　2400＋税

大きさは「縦21.2cm　横15cm　厚さ3.3cm」で片手で持ちやすく運びやすい大きさ。

赤シートが付いていて、頻出項目のまとめや、選択肢の誤り事例もあり、そこを赤シートで隠せば知識がついているか確認ができる。　

二次検定の経験記述の書き方が掲載されているが15ページ程度。

一次・二次試験に必要な知識は全て網羅されている。

タイトルどおり図解はもちろん、語呂合わせで覚える方法が書かれており、頭に入りやすい工夫がされています。

2位：1級土木施工 第1次検定 徹底図解テキスト&問題集　ナツメ社　2300＋税

大きさは「縦25.5cm　横18cm　厚2.7cm」で大きいほうです。
過去10年分の出題傾向、昨年度の問題＆解説付き。

図解が多く分かりやすい。「一口メモ」「ワンポイントアドバイス」があり、読みやすい。

また、例題演習は問題と解説が横並びになっていて赤シートで隠しながら学習できる。

巻末には模擬試験とその解説、そして最新の過去問も掲載。

これ一冊で合格ラインまで到達できそうな感じです。

二次検定は別冊となっており、厚さ2.9㎝、2,900円+税。
こちらも赤シート付で図画が多く分かりやすい。

また、何回解いたかチェックできるのでこの一冊を２～３回解けば二次試験も合格ラインへの到達が期待できると思います。

３位：図解でよくわかる１級土木施工管理技術検定　第1次検定　誠文堂新光社　2500＋税

大きさは「縦16cm、横15cm、厚2.8cm」と片手で読めるほどの大きさ。ほかの参考書よりは小さい。持ち運びのにはいい。
赤シートはありません。
小さいですが、図解がおおく、前年度の問題＆解説も付いています。　

二次は別冊で2800＋税。大きさは縦横一次と同じで厚さが2.2㎝です。

二次対策用も図解が多く解説も分かりやすいです。

４位：建築土木教科書 1級土木施工管理技士 学科試験・実地試験 合格ガイド　3600円＋税

大きさは「縦25.8cm、横18.1cm、厚さ2.3cm」と大きいほう。
赤シートはなしで、図も少ない印象。

二次試験の過去10年分の出題傾向、分野別問題事例集がある。
例題が多く掲載されているが、青色を基調としており赤シートで隠せないので答えが見えてしまう。

ダウンロードすることで過去５年分の分野別問題集＆解説集がもらえるのはありがたい。

※別冊の「出るどこだけ！建築土木教科書 1級土木施工管理技士　第1次検定」は大きさが「縦18cm、横11.8cm、厚さ2.1cm」と小さく持ち運びに便利です。
赤シートも付いており、頻出箇所をピックアップしている。
試験前の総復習におすすめです。

５位：プロが教える １級土木施工管理 第一次検定・第二次検定　3200円＋税

大きさは「縦21.3cm、横15.2cm、厚2.2cm」とふつう。

赤シートなしで図が少なくイメージしにくい。

YouTuberひげごろー先生が書き下ろした参考書です。
YouTubeと連動しているわけではなく、テキストに合わせて動画を見ながら学習できるわけではありません。

YouTubeでは単元ごとに分かりやすく説明されているので、分かりにくいところがあればYouTubeを見ると理解できる。

※二次試験のテキストは別冊2600円＋税（厚さ1.7cm）
過去12年分のパターンを分析した結果どこがよく出るかが掲載されている。
解答には「道路土工－盛土工指針より」のように根拠が書かれているので、職場に本があればそういった本にも当たることができ知識が深まる

６位：これだけマスター1級土木施工管理技士　第一次検定　オーム社　2800円＋税

大きさは「縦21㎝、横14.8㎝、厚さ2.7㎝」と持ちやすい大きさです。
赤シートなし　図が多く分かりやすい

ポイント箇所や頻出箇所などは書かれておらず、単調なイメージ。

二次試験は別冊2600円＋税（厚1.5cm）。
二か月で準備するスケジュール例が書かれており、参考になる。
赤と黒の二色刷りですが赤シートは付いておらず、赤シートをあてたとしても文字は隠れない。

6位：ミヤケン先生の合格講義　3200円＋税

大きさは「縦21㎝、横14.8㎝、厚2.5㎝」と持ちやすい大きさ。
赤シートはなし。
図は少なくも多くもない印象。

二次試験は別冊2300円＋税（厚さ1.3㎝）。
記述試験の頻出項目の解説や例題が掲載されている。

６位　土木施工管理技士要点テキスト1級 第一次検定　市ヶ谷出版　3200円＋税

大きさは「縦25.5㎝　横18.3㎝　厚さ2.2㎝」で大きめ。
赤シートはなし。
図は少なくはないかなという印象。

本が大きく、それだけ行間が広いので読みやすいです。
また、頻出レベルを記載してくれています。
頻出の低い箇所も掲載されているため、全範囲が網羅されている。
しかし最低限の範囲ではないため、時間がない人には不向き。

別冊で出題別問題集がある2800円＋税。　
解答は問題の次のページにあるが、解説が問題のページと同じところに書かれており、赤シート対応していないため見えてしまうのが、勉強しづらいところ。

６位：スーパーテキストシリーズ　分野別問題解説集 1級土木施工管理技術検定試験 第一次検定　4,180円

スーパーテキストシリーズは、赤シートは付いていません。

分野別にまとめられた問題解説と無料動画講習により、この一冊でまるで予備校に通っているくらい効率よく勉強を薦められる。

YouTube動画で学べる項目がある。その動画は本を買った人にだけ見られるようになっている。
講師はおじいさんっぽい。

テキストが一色刷りなので見やすくに欠ける。

二次試験対策（3,400円　赤シートなし、図の量は少なくはない）では、紙で郵送すると経験記述の添削をしてくれる。
ただし１テーマ税込み4000円を振り込む必要がある。

二次試験の経験記述対策は『独学サポート事務局』がおすすめ

経験記述対策は、一級土木施工管理技士を取得するための最難関といえるでしょう。

なぜなら、何が正解なのかはっきり分からないから。

そこで私は第三者に見てもらうのがいいと思っていますが、ここ３年以内に合格した人がいたら見てもらうとアドバイスをもらえるかもしれません。

もし、そんな人が周りにいないのであれば、毎年多くの合格者を出している「独学サポート事務局」がおすすめです。

理由は、経験記述対策の作成代行サービスを行っているからです！

しかも１つの分野だけでなく全５管理項目［工程管理・安全管理・品質管理・施工計画・出来形管理］を作成してくれます。

これを暗記するだけで、自信の持ちにくい経験記述が合格ラインに達するのは、勉強していくのに非常に有利です。

二次試験対策講座にセットでつけないといけませんが、全て合わせて税込み24,200円。

ぜひ二次対策は「独学サポート事務局」を検討してみてください！

よくある質問

過去問と参考書、どちらを優先すべき？

問題集や過去問を優先するほうがいいと思います。
なぜなら問題を解いて解説を見るという勉強の方が、実際の問題に慣れることができ、頭に残りやすいからです。

精神外科医でインプットとアウトプットについて本をだしている樺沢紫苑さんは、「インプット3割アウトプット7割」が最適と仰っています。

参考書を読むことばかりせずに、問題集や過去問中心の勉強のほうが知識として定着します。

第一次検定と第二次検定、両方対応の参考書は必要？

同じ年度に一次試験と二次試験の両方を受験する方は、両方対応の参考書があったほうがいいです。
しかし、令和6年度から受験資格が新しくなり、一次試験と二次試験を同じ年で受けれない人が出てきました。

最新の年の参考書を使うほうがいいので、受験する年の最新版を買うようにしましょう。

まとめ:1級土木施工管理技士試験に向けて、自分に最適な参考書で効率よく学習を進めよう

一級土木施工管理技士試験に合格するためには、参考書選びが学習の第一歩です。

この記事では、試験の基礎知識や教材選びのポイント、第一次・第二次検定それぞれに適した参考書をランキング形式でご紹介しました。

重要なのは、自分の学習スタイルやレベルに合った参考書を選び、効率よく勉強を進めることです。

初めて受験する人には図解が豊富でわかりやすいもの、試験直前の追い込みには過去問題集や解説が充実した教材が適しています。

また、最新年度版を選ぶことで、試験傾向や最新の情報に対応することができます。

一冊の参考書が、あなたを合格へ導く道しるべになります。
「どれがいいかわからない」と迷う時間を減らし、今日から学習をスタートしましょう。

迷ったら、この記事のランキングを参考に、自分に合う一冊を手に取ってください。それが、あなたの未来を切り開く第一歩です。

さあ、合格に向けて一歩踏み出しましょう！